昭和の日本の政治を動かしてこられた人たちがどのような環境に生まれ育ち、何を残し、何を伝えたいかを抽出、要約しました。印象に残った項目と人物を紹介します。
- 官僚派(官僚を経験した政治家の俗称) 16名
鳩山一郎、灘尾弘吉、岸信介、芳沢謙吉、原文兵衛、前尾繫三郎、古井善美、賀屋興宣、
椎名悦三郎、大麻唯男、坂田道太、大平正芳、福田赳夫、中曾根康弘、宮澤喜一
(3)巣鴨プリズン生活のお世話役(賀屋興宣)
2.党人派(地方議会出身のたたき上げや,長く党組織に所属する議員の俗称) 36名
堤康次郎、藤山愛一郎、石井光次郎、松村謙三、杉山元治郎、岩田宙三、松田竹千代、
石橋湛山、山中貞則、星島二郎、松野鶴平、河野一郎、重宗雄三、河野謙三、益谷秀次、安井謙、福田一、砂田重政、赤城宗徳、福永健司、山口喜久一郎、原健三郎、桜内義雄、中村梅吉、船田中、水田三喜男、田中角栄、二階堂進、橋本登美三郎、金丸信、土屋義彦、山口淑子、扇千景、河野洋平、森喜朗、高村正彦、
(1)乃木大将の遺書(岩田宙三)
(2)政界の酒豪番付(桜内義雄)
(3)自社さ連立政権の内幕(河野洋平)
3.組合、地方自治、他出身 18名
鈴木茂三郎、奥むめお、市川房江、神近市子、片山哲、佐々木良作、河上丈太郎、
江田三郎、勝間田清一、浅沼稲次郎、西尾末広、佐々木更三、細川護熙、三宅正一、
(1)議員1年3か月で首相に(細川護熙)
(2)社会党政策転換の苦悩(村山富市)
(3)葬儀屋の経験(江田三郎)
4.外国籍 10名
フルブライト(米国)、サッチャー(英国)、孫平化(中国)、マハティール(マレーシア)、
スハルト(インドネシア)、リー・クワンユー(シンガポール)、フジモリ(ペルー)、ラモス(フィリピン)、ブッシュ(米国)、ブレア(英国)、
- ペルー日本大使館のゲリラ占拠事件の内幕(フジモリ)
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