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「私の履歴書」を
楽しむ
「私の履歴書」を読んでいると、それぞれの職業の専門家でないと語れない技術やノウハウが書かれています。
それを読むことで自分とは違った未知の世界を知ることができ、驚き、深く感動し、人生の奥行きを広げることができます。
そんなエピソードのあれこれを、ここでは抽出してみました。
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歴史的証言
個人ではどうしようもないときがあります。運命というか歴史の転換点の場合があります。
「私の履歴書」では、登場人物がそれぞれの与えられた任務から使命感を持って立ち向かった裏話を語ってくれています。これらを抽出しました。
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取材の裏側から見ると
-担当記者に聞く、さらに魅力を増す「名物コラム」の秘密―
「私の履歴書」を面白くするのは、登場人物の素材(人間力)が第一だが、担当記者の筆の力量にも大きく影響されると思われます。
そこで本章では、実際に「私の履歴書」を担当された勝又美智雄氏(国際教養大学名誉教授、元日本経済新聞社記者)にお話をうかがい、まとめてみました。
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美女と才女
「私の履歴書」64年間で何名の女性が登場したのだろうと年代表を作ってみました。ここには女優の方も多くいますので、他の女優も入れてみました。
どの分野にどなたが登場しているか一目で分かります。新しい発見、面白い発見があると思います。
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サインとデザイン
「私の履歴書」の字は1986年(S61)ごろから登場者ご自身が書くことになっている。
書の上手な人もいれば、あまり上手でない人もいる。書に自信のない人は何度も筆書きして一番上手に書けた「私の履歴書」字を担当記者に手渡すという。
字は人柄を現わすと言います。登場者の字を見てその人柄を想像してみてください。