トム・ワトソン とむ わとそん

スポーツ

掲載時肩書プロゴルファー
掲載期間2014/05/01〜2014/05/31
出身地アメリカ合衆国
生年月日1949/09/04
掲載回数30 回
執筆時年齢55 歳
最終学歴
米国スタンフォード大学
学歴その他
入社プロゴルファー
配偶者
主な仕事世界4大メジャー制覇:ワトソン8回 playere9、niclaus18、tigerwoods14, ALS献金、
恩師・恩人スタン・ サークス
人脈A.parmaer, J.nicraus ,baironn/nelson,
備考ca:ブルース・エドワーズ
論評

プロゴルファーの「履歴書」登場は、宮本留吉青木功岡本綾子ジャック・二クラウスに次いで5人目であるが、外人ではJ・二クラウスに次いで2人目である。ゲーリー・プレーヤーは登場がほぼ確実であったが、最終段階でダメになったと聞いている。トム・ワトソンの世界4大メジャー大会の優勝数は8回で、プレーヤーは9回、ニクラウスは18回、タイガー・ウッズは14回だから、なぜワトソンが選ばれたのか、疑問が残っていた。

1.名キャディ-
マスターズでの優勝、帝王J・二クラウスとの死闘後の優勝など面白いエピソードもあったが、「名キャディ-」の記載から、彼を登場させた意図がハッキリとわかった。彼はブルース・エドワーズをこう語っている。
「彼は心の底からキャディーであることに集中していた。彼にとって、この仕事はパートタイムではなく、人生の全てだった。・・彼は常にユーモアの精神を忘れなかった。類まれなユーモアのセンスで、試合中に私が感じているプレッシャーを幾度も押しのけてくれた。・・最後にこれが最も重要なのだが、ブルースは心のグラスをいつも半分ぐらい空けて保っていた。つまり、余裕があったから、常に前向きでいられた。決してネガティブにならなかったのである。私が何かを問いただすと、彼はいつも真正面から答えてくれた。」

2.一生涯の盟友キャディーと共に
ブルースとは1976年から専属キャディーとして、ゴルフ場で同伴プレーすることになるが破竹の進撃を遂げていく。しかし、彼は2003年1月の48歳の時にALS(筋萎縮性側索硬化症)の不治の病に罹る。ワトソンはそれを知ると一生涯の盟友のため、彼が生きてキャディ-業ができる限りコースを共にしようと心に決める。そして03年6月の全米オープンに彼と一緒に参戦した。この後の大会賞金の一部はALSと闘っている団体などに寄付をしていく。しかし、04年4月についにブルースは力尽きて亡くなった。ブルース・エドワーズが近代ゴルフにおいて、プロフェショナルなキャディ-像を作り上げた先駆者だったと語る。

3.完璧なスイングの追求
ゴルファーという人種は常にスイングを変えている。それは時にボールの位置であったり、時にはバックスイング方法であったりする。ある方法がうまくいかなければ、また別の方法に目を向ける。その目線の先にあるのは、いつでも「完璧なスイング」なのである。

 トム・ワトソン 
Tom Watson
基本情報
名前 トム・ワトソン
生年月日 (1949-09-04) 1949年9月4日(75歳)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アメリカミズーリ州カンザスシティ
経歴
プロ勝利数 71
優勝数
PGAツアー 39 (歴代11位タイ)
チャンピオン 14
他ツアー 14
メジャー選手権最高成績
(優勝: 8)
マスターズ 優勝: 1977, 1981
PGA選手権 2位: 1978
全米オープン 優勝: 1982
全英オープン 優勝: 1975, 1977, 1980, 1982, 1983
成績
優勝回数 メジャー:8勝
米国男子:39勝
初優勝 1974年ウェスタンオープン
賞金王 1977年-1980年・1984年
賞金ランク最高位 米国男子:1位(5度)
殿堂表彰者
選出年 1988年
2009年2月25日現在
テンプレートを表示

トム・ワトソン(Tom Watson、1949年9月4日 - )は、アメリカ合衆国プロゴルファーである。フルネームはトーマス・スタージス・ワトソン(Thomas Sturges Watson)。

[ 前のページに戻る ]