電子版も出版

紙媒体の本は中高年世代が中心に読みます。ところが活字本を読まない若い人たちにも電子版で気やすく読んでもらうために「私の履歴書」100人ダイジェスト版を電子出版(Kindle)することにしました。活字本と電子版との違いは、何といっても私のホームページ（HP）へのリンクの早さです。

活字本の付録に業界別「私の履歴書」登場者一覧があります。そこには、①経済界（329名）、②政治家（79）、③行政・司法（54）、④映画・演劇（57）、⑤芸術家（89）、⑥作家（77）、スポーツ界（34）、囲碁・将棋（13）、学者（75）、医師（13）、宗教家（10）などの名前を挙げています。活字本では、この業界では、こういう人たちがこの年代で登場しているのかと分かる程度です。ところが電子版の凄いのは、この人物名をクリックするだけで、私のHPに掲載されてる登場者にリンクでき、1分でその人物の全体像を知ることができます。この時間節約が喜ばれると思うのです。親しい友人に勧めていただければうれしいです。

7月20日、4冊目の上梓

書名―「私の履歴書」100人が教えてくれた人生のヒントー(発行：PHPエディターズグループ）が発売となった。このダイジェスト版では「私の履歴書」に今まで登場の876名を100人にまで絞り、その人の記載内容を要約した３～5項目（例えば、秋山庄太郎の場合、①私のカメラ目線、②原節子と高峰秀子、③女優の可能性を読む、④思い出の女優、⑤苦労人の俳優顔、⑥スター女優は自分のチャームポイントを知っているなど）から、一つを抽出・紹介してこの本を作り上げました。同じ人物でも他に紹介したい興味深い情報やエピソードがあるのに一つだけ選ぶのは難しいことでした。

それでもこの一つの興味ある情報を読んでもらうことで、この登場者に興味を持ってもらい、私のホームページ（HP）にアクセスして他の情報も読んでいただけるだろうと思ったのでした。今回の出版の目的はHPのアクセスを増やし、登場者が特に次世代に「伝えたい」「知っておいて欲しい」情報を見てもらうことで登場者の当時の時代背景や先達の人柄と隠れた功績を詳しく伝えることができるとも思ったのです。

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